日記・コラム・つぶやき

コンサルタントとISO審査基準

「コンサルタントとISO審査基準」

今週は茨木県、埼玉県と関東一円を飛び回らせていただいています。

来週は、大阪一円にお邪魔する予定です。

このお話をする前に、私の経験からお話しさせていただきます。

私は、新製品開発、先端技術研究開発、大学非常勤講師、特許出願、原価管理、在庫管理、アメーバシステム、品質管理、資材、営業そして経営企画室と色々な業務を実際に体験してきました。

色々な規模の会社を経験しました。

回りから不可能と言われたり、何でそんなテーマ引き受けるのバカだなと笑われたりする、一般的に考えて誰も手をつけたがらないような極めて困難な仕事を何度も引き受け、その都度こなしてきました。

結果、なかなかもらえない社長表彰を計四回いただけけました。
なかなか普通ではできない貴重な経験を重ねてきたと思います。
とは言え、失敗も沢山しました。
失敗を恐れずに、チャレンジする精神、壁に突き当たれば何とかしてそれを乗り越える創意工夫と、不屈の精神はこのころ、実際の経験を通して養われたと思います。
元々、極めて楽天的でプラス思考しかしない性格で、困難な仕事や壁に突き当たったときは、出来ないという理由を探すことはせず、どうしたら出来るか、と言うことしか考えなかったことが良かったと思います。。

管理職になると、会社で必要な一通りの業務を経験させていただきました。

最後に経営企画室に移籍しました。

そこで感じたことは、「違う世界がある」でした。
今のコンサルタントをやりたいと思うようになった始まりです。
今までは、部門という小さな組織で、私の持っている工学知識や経験で判断し運用できましたが、全社となると違ったのです。

感情をもった人を動かすという難しさや、違う時間軸で物事を見ていかなければいけないこと、財務という重要な領域があることを、実際の体験を通じて学ばさせていただきました。

時間軸というのは、あえて具体的な時間単位で表すと、
自分を動かすときは、思えば直ぐにできます。
家族や部門という組織を動かすときは数ヶ月単位、
会社という組織を動かすなら数年単位、
国という組織を動かすなら数十年単位、
の時間軸で考えたり、見たりしないといけないということです。

組織を動かすのに、自分が動くのと同じ時間軸で考えたり、見たりしてしまうと、あせりがでて失敗したり、人がついてこれずに組織が崩壊してしまう危険があることを学びました。

経営者の方なら、毎年掛け声だおれに終わる悪循環を経験されたことはないでしょうか。社長はこうしようと言うときは、どうすれば出来るかまで見えていると思いますが、実際に活動する人たちにはそれが見えていない場合が多いと思います。言葉のいき違いが発生します。
組織を構成する人たちのレベルが、経営者のレベルと違うために、理解できないし、ついてこれないし、ついてきてくれないのです。
一応「はい、わかりました。やります」とは答えてくれますが、結果が違ったり、勝手に優先順位を入れ換えたり、直ぐに忘れてしまったり、がむしゃらに非効率に一生懸命取り組んでしまったりします。
悪気はないのですが重要な問題です。

結果、「お客様が・・・」「ほかの仕事が・・・」「だれだれさんが・・・」という、できなかったことに対し、自分以外に責任を転嫁できる、もっともらしい理由を一生懸命考えて、言い訳しようとします。
また、不平不満だけは一生懸命訴えるのに、自分から解決しようとはしない。
説明したのに、また、聞きに来る。
気付かないうちに、他責の文化におちいってしまいます。

組織はいろんな人の集まりです。
ここで、新しいことをやるときは、先ず自責の文化をつくり、これは会社のため、皆のためになることだから、やらないといけないと自身が納得し、信念をもって望めるように説明し、分からない人には歯磨き理論の幼児に接するように、その人が理解し実行できるまで繰り返し繰り返し指導していくことを学びました。
自責の文化をつくるのは、改善活動が良いと思います。不平不満があれば気が付いたらすぐ、自ら改善しようということを徹底させるのです。

また、やってもらう側としての大義名分のためにも、やってもらう側は、準備万端整えておくことの重要性も学びました。(この事が、ISO審査基準に大きく後で関係してきます)

奉仕者のような役です。

皆がそのきになって、仕事に打ち込んで結果を出してくれ、経営が安定し、皆の生活も良くなるのであれば良いのです。

会社にはそのような、無私で他利主義の奉仕者がいなければ、上手く回らないと思います。

そして、経営企画室では、改善活動導入、目標活動導入、成果主義導入検討、基幹システム導入、アメーバシステム導入、公認会計士による会計監査対応、各種社内規定作成、VAVEによる30%コストダウンブロジェクト、PL法対応、CEマーク自己宣言など経営に関するいろいろな企画に関与しました。
結果として、コンサルタントの指導をあおいだ改善活動、目標活動、カスタマイズ基幹システム、アメーバシステムは失敗しました。
理由は、コンサルタントの指導中は良いのですが、構築後にコンサルタントがこられなくなると、「お客様優先で出来ない」「仕事が忙しくて出来ない」など理由をつけてやらなくなるのです。
少し違いますが、成果主義導入検討では、評価基準が出来たので試験運用しようと、基準を公開し、意見や質問を募集した瞬間、利害感情が芽生え、驚くほど多くの人から、私利私欲がらみのギラギラした質問や不満が渦巻き、信頼関係が薄らぎ、社内の人間関係がおかしくなりだしたので実施を中止しました。
ようするに、コンサルタントにおんぶした仕組みの構築は、他責の文化になり長続きしないことがわかりました。

そこで色々調べた結果、みんなを上手く巻き込み、仕組みを定着させ、継続的に会社を成長させるには、ISOの認証取得が最適だという結論になりました。
早速提案しましたが、上層部に受け入れてもらえず、説得に3年かかりました。

ただ、品質保証部はまだ半分反対でしたが、とにかくスタートさせました。
クレームが多く処理に手一杯で、その上ISOの管理をしないといけないとなると負担が大きいというのが理由です。

品質保証部が導入推進するケースが一般的ですが、企画から導入を経営改善という観点から、経営企画室主導でスタートさせました。
完璧をきするため、マニュアルや記録様式などの参考文書を集めました。当時一冊7万円ぐらいでした。
ソフトが15万円ぐらいでした。

できる限り多くのコンサルタントや審査機関と面接し、情報を集めました。

コンサルタント会社の見積もりでは、日当に換算して20〜30万円ぐらいが一般的でした。
簡単にとらしてあげますよ、文書や記録類は代行して、つくってあげますよ、短期間でとれますよ、など色々な特徴がありました。
そんななかで、「運用するのは貴女方でしょ、私が代行して簡単に取ることは出来ますが、取られた後、私が来なくなったら、困るのは運用される貴女方ですよ、私どもはあくまでも支援です。そのかわり追加費用なしで、取られるまで追加費用なしです」というコンサルタントの方にお願いすることにしました。

経験上、コンサルタントは、会社で選ぶのではなく、人で選ぶことにしていました。

費用は約300万円でした。文書まで作りますよという会社は600万円ぐらいでした。

次は、審査機関ですが日系審査会社と外資系審査会社くまなくどんな審査をされるのか調査をしました。
基本的には同じなのですが、解釈の柔軟性で互いがあることが明らかになりました。
日系審査機関ではガチガチの解釈が一般的でした。外資系は、例えば文書とは意図した意味を相手に伝える媒体であり、写真、図、表でも良いとわかりました。日系審査機関に確認したのですが、写真、図、表を文書とするのは難しいという回答ばかりでした。当時でも見える化が進められており、手順書などは写真を多用していましたし、特別受注品などは手順書を作るムダをはぷくため、組み立て設計図をそのまま組み立て手順書や調整基準書として用いていましたので、日系審査機関の審査では審査に通らないと言うことがあり得ることがわかりました。
日系審査機関で審査を受けるためには、効率的な仕組みを、わざわざ非効率的な仕組みに作り替えなければならないという、ISO規格の意図とも相反する審査基準の矛盾を感じました。
最近はかなり改善されていますがまだ少しあるように思います。
会社が外資系であったこともあり、抵抗なく外資系の審査機関を選択しました。
グローバルにみるとやはり外資系審査機関のほうが通用しやすいです。
日系審査機関のかた、悪気はありません、私の小さな経験上の意見ですのでお許しください。

さて、マネジメントシステムの構築ですが、完璧を目指し、購入しておいた参考文書を取りだし、良いとこ取りをして作り上げました。
こんなルールが仕組みにあればいいな、あんなルールが仕組みにあればいいな、という具合いです。
文書量はかなりの量になりました。
やってもらう側の心理分析をすると、これだけ書込み明確にすれば、審査もすんなり通るだろうし、あいつ凄い奴だなと尊敬されそうだし、なにか問題が発生すれば、ここに書いてあるでしょと自分の正当性を主張できるという対策も盛り込んでおいたので、完璧だ。こちらが非難される事のない文書ができたぞという感じです。

いざ、説明会を開催し明日から実施しということになりました。
しかし、数ヶ月過ぎても定着しませんでした。定着どころか実施もされないルールが沢山ありました。
すったもんだしたあげく、考えてみると、つくったシステムが理想に近く、現場のシステムと乖離しすぎていたのが原因だとわかりました。
さて、何処まで簡略化するべきか、物凄く悩みました。
コンサルタントのアドバイスもいただき、思いきって現状レベルまで下げました。
幸いやらなくなったとはいえ、以前に構築した目標活動、不適合管理、など必要なプロセスは全て揃っていました。
ただ、ばらばらに構築したので繋がりがイマイチだったので、流れを少し見直すだけで出来上がりました。
いざ、再度の説明会を開催し、実行です。
なんとすんなりいきました。
しかも、ISOの審査だからやって下さいと言うと効果てきめん、誰もが納得してやってくれるようになりました。
それまでは、やらせる側とやる側とのギャップをよく感じたものですが、今回はそれがありません。
皆が一つになれました。
ISO取得の副産物の効果なのだと理解しました。

審査も無事に終わったとき、以下の事の意味が初めてわかりました。

ISO規格は、「なにを」しないといけないかは明確に要求していますが、「どのようにするかは」会社の戦略で決めてよいという意味がです。

そして、これが審査の基準なのです。

このISO認証取得活動が、社員の意識を変え、会社を変えてくれたことを感じました。
何よりも私をさらに成長させてくれました。

この思いを、より多くお方にお届けしたい、と今仕事をしています。

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ISO9001が要求する記録

「ISO9001が要求する記録」

ISO9001が要求する記録を以下に列挙します。

1)5.6マネジメントレビュー、5.6.1一般

  マネジメントレビューの結果の記録

2)6.2人的資源、6.2.2力量、認識及び教育・訓練

  教育、訓練、技能及び経験について該当する記録

3)7.1製品実現の計画

  ・・・の製品が要求事項を満たしていることを実証するために必要な記録

4)7.2.2製品に関連する要求事項のレビュー

  このレビューの結果の記録及びそのレビューを受けて取られた処置の記録

  文書が変更された場合には、・・・関連する文書の修正

5)7.3.2設計・開発へのインプット

  ・・・インプットを明確にし、記録を・・・

6)7.3.4設計・開発のレビュー

  このレビューの結果の記録及び必要な処置があればその記録

7)7.3.5設計・開発の検証

  この検証の結果の記録及び必要な処置があればその記録

8)7.3.6設計・開発の妥当性確認

  妥当性確認の結果の記録及び必要な処置があればその記録

9)設計・開発の変更管理

  このレビューの結果の記録及び必要な処置があればその記録

10)7.4.1購買プロセス

  評価の結果の記録及び評価によって必要とされた処置があればその記録

11)製造及びサービス提供に関するプロセスの妥当性確認

  (プロセスの妥当性確認についての)記録

12)識別及びトレーサビリティー

  トレーサビリティーが要求事項となっている場合・・・交友の識別を管理し、記録・・・

13)7.5.4顧客の所有物

  顧客の所有物を紛失、損傷した場合又は使用に適さないとわかった場合には、

  顧客に報告し、記録・・・

14)7.6監視機器及び測定機器の管理

  測定値の正当性が保証されなければならない場合には、・・・

  標準が存在しない場合には、校正又は検証に用いた基準を記録

  ・・・適合していないことが判明した場合・・・それまでに測定した

  結果の妥当性を評価し、記録・・・。校正及び検証の結果の記録

15)8.2.2内部監査

  監査の計画及び実施、結果の報告、記録

16)8.2.4製品の監視及び測定

  合否判定基準への適合の証拠・・・記録には製品のリリース

  (次工程への引渡し又は出荷)を正式に許可した人を明記

17)8.3不適合製品の管理

  不適合の性質の記録及び、不適合に対してとられた特別採用を含む処置の記録

18)8.5.1是正処置

  とった処置の結果の記録

19)8.5.2予防処置

  とった処置の結果の記録

沢山あるようですが、7章の製品実現の要求事項では記録を追加する必要はないはずです。

目標活動、内部監査、不適合、改善などの新しい活動での記録は、記録を共通化させることで、マネジメントシステム自体を含め、シンプル化が可能になります。

詳細は、それぞれの要求事項の解説のときに説明したいと思います。

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文書と記録の違い

「文書と記録の違い」

ISO9001規格で規定される文書と記録の違いは、簡単に言うと以下のようになると思います。

    文書:改訂が可能な文書

    記録:改ざんしてはいけない文書

体系的に分類すると、以下のようになります。

   レベル1   レベル2

    文書 ーー 文書    「4.2.3文書の管理」で管理する

                    |                      (記録は対象外)

          ー 記録    「4.2.4記録の管理」で管理する

                     (レベル2の文書は対象外)

以前、文書と記録の概念が混乱しており、記録の管理に文書の要求事項を押し付けてこられた審査員がおられました。

一般的に、見積書、図面、仕様書などの書類は、その仕事が完了するまでは変更などがあるため、「4.2.3文書の管理」の要求事項で管理し、仕事が完了すると「4.2.4記録の管理」で管理するのが一般的ですのでムリもないことです。

ここで発想を少し変え、見積書、図面、仕様書などの一般的に完了後に記録となる文書を、その発行時点での都度都度の記録と考えると、途中は文書の管理で、完了後は記録の管理と言う複雑な管理をするのではなく、発行時点から記録として扱っても支障がないことになります。

この、概念が理解できない審査員は、文書の管理と記録の管理の両方を、最終的に記録として保管する一つの文書に要求してきたのです。結果的に審査員の固定概念化した解釈の誤りであることで解決しました。

このように文書と記録の考え方もいろいろあり、考え方ひとつで管理の簡略化が可能となります。

まだまだ、規格の要求事項を本当に理解し、柔軟に適用できる審査員は少ないようです。

前の会社の品質マネジメントシステムを基準に、経験的な解釈で判断する審査員がいます。

従って、受信側の組織は、我々は、こういう理由でこのように運用していますと、しっかり意見を審査員に対して言えるようにしておくことが重要です。

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どこまで詳細に手順を文書化するか

「どこまで詳細に手順を文書化するか」

手順を文書化するとき、皆さんが直面する疑問は、どこまで詳細に描けばよいのかと言うことです。

注意しないといけないところは、詳細化すればするほど硬直化し、シンプル化すればするほど柔軟性とあいまい性が増すということです。バランスが必要です。

例えば、同じ寮に住んでいる新入社員が、朝起きて会社に行くまでの手順を考えてみることにしましょう。

会社が9時始まりであれば、朝起きて9時までに会社へ行く手順と言うことになります。寮を出て会社へつくまで45分とします。

一番シンプルな手順は

出社の手順 : 朝起きる。準備をする。会社に間に合うように寮を出る。9時までに会社に着く。

です。この手順を実行するように通達したとします。この手順で良いのか悪いのか考えて見ます。

新入社員全員が、9時から仕事を支障なく始められればこの手順でよいことになります。新入社員の方には力量があるのです。

しかし、忘れ物があったり、9時ちょうどに席に着きそれから準備をし仕事に取り掛かる新入社員が多く仕事に支障が出るようでは、手順を見直し、より具体的に詳細化する必要があります。

忘れ物が多い会社では、

出社の手順 : 朝起きる。準備をする。会社を出る前には必ず忘れ物がないか確認をする。会社に間に合うように寮を出る。9時までに会社に着く。

または、

出社の手順 : 寝る前に必ず翌日の持ち物の確認をする。朝起きる。準備をする。会社に間に合うように寮を出る。9時までに会社に着く。

といったように、忘れ物をしないように確認作業を必ず実行する手順を示す必要があります。

遅刻が多く、始業時間に問題が発生する会社では、

出社の手順 : 朝起きる。準備をする。会社に間に合うように8時に寮を出る。9時から仕事ができるように準備して待機できるように出社する。

または、

出社の手順 : 朝起きる。準備をする。8時に寮を出る。8時50分には席に着き、仕事の準備をし、9時から仕事ができるように会社に着く。

といったように、9時から支障なく仕事に取り掛かれるように手順を詳細化する必要があります。

起きる手順の詳細化や準備の手順の詳細化が必要な会社があるかもしれません。

問題が発生する作業が、力量の不十分なところだと判断すると、その手順をより具体化し予防の仕組みを取り込むようにすると良いと思います。

とはいえ、必ず手順にはPDCAサイクルを導入します。

標準手順:P;インプット、計画、

       D:準備、実施、

       C:確認(検査)、

       A:見直しまたは再計画

       完了:アウトプット

の手順で構築することが重要です。(手順の最小構成単位です)

使用する言葉は、規格の言葉ではなく、自社で使い慣れた言葉を使ってかまいません。

最初は、規格の要求事項から作業と判断の項目を抽出し、手順化するとわかりやすいです。

弊社では手順を文書化するときは、システムエンジニアが使うフローを用いて行います。

見える化もしやすいし、理解もしやすいし、修正もしやすくなります。

「4.2文書化に関する要求事項、4.2.1一般、参考3.」に

「文書の様式及び媒体の種類はどのようなものでもよい。」

と明記してあり、文書は意味を相手に伝えるものであれば、写真でも図面でも表でもフローでもよいし、紙、磁気、光など何でも良いのです。

2000年版が発行された当時は、日系の審査機関では写真や図面は文書ではないと言われました。当時は外資系の審査機関のみ写真でも図面でも可能と言う規格解釈にギャップがあったように思いますが、今ではどこの審査機関でも上記基準で審査が行われています。

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ISOが要求する文書化の程度とは

「ISO規格が要求する文書化の程度」

ISO9001規格では、例えば営業と言う言葉はどこにも出てきません。

一般的には「7.2顧客関連のプロセス」の要求事項が営業の機能に該当します。

ISOでは、どの部署がこの要求事項に従った活動を担当してもだめだとは書いてありません。従って、極論を言えば設計、購買、加工、製造、工事、サービスなどどの部門がこのプロセスを担当しても良いわけです。

また、日常業務に関係するプロセスに関しては文書化しなさいという要求はまったくありません。

規格の「序文0.1一般」には、

「組織における品質マネジメントシステムの設計及び実現は、変化するニーズ、固有の目標、提供する製品、用いられているプロセス、組織の規模及び構造によって影響を受ける。品質マネジメントシステムの構造の均一化又は文書の画一化が、この規格の意図ではない。」

と明記されています。どのISOが要求する業務の機能を、どの部署が担当するように構築しても、有効的で効率的であればよいわけです。

文書化に関しては、

「4.2文書化に関する要求事項の4.2.1一般の参考2.」

に誤解のないように、詳細が参考として以下のように示されています。

「品質マネジメントシステムの文書化の程度は、次の理由から組織によって異なる。

  a)組織の規模及び活動の種類

  b)プロセス及びそれらの相互関係の複雑さ

  c)要因の力量」

すなわち、一人の会社であれば、すべてのプロセスを一人が兼務するわけであり、その人がルールであり、ルールを徹底するための、文書なども必要最低限でよいわけです。

何万人もの従業員がいる会社では、ルール、連絡事項を徹底するためには、それなりの文書による徹底が必要になってくることが必要かもしれないということです。

また、何万人の従業員がいる会社でも、要員(従業員)の力量があれば要らないこともあると言うことです。

会社の継続のため有効的で効率的な活動ができていれば、規格が要求する文書意外は必要がなく、組織が必要とする文書はなくても不適合とはならないことになります。会社が決定してよいと言うことです。

規格が要求する文書を以下に示します。

「4.2文書化に関する要求事項

4.2.1一般

a)品質方針、品質目標

b)品質マニュアル

   1)適用範囲(会社の定款のようなもの)

   2)文書化された手順(最低限:文書管理、記録管理、内部監査、

     不適合製品管理、是正処置、予防処置)

   3)プロセス間の相互関係

     (弊社ホームページのマネジメントシステムをご参照ください)

c)この規格が要求する”文書化された手順”

    1)文書管理の手順(4.2.3文書管理)

    2)記録の管理の手順(4.2.4記録の管理)

    3)内部監査の手順(8.2.2内部監査)

    4)不適合製品の管理の手順(8.3不適合製品の管理)

    5)是正処置の手順(8.5.2是正処置)

    6)予防処置の手順(8.5.3予防処置の手順)

d)組織が必要と判断した文書(会社が要らないと決定すれば不要)

c)この規格が要求する記録(記録で説明します)

だけになります。

「論語読みの、論語知らず」にならないためには、

「なぜ規格は、文書化を要求しているのか」考え、その重要性を認識してから

実施する必要があります。

人間は重要と思うことはやるからです。(予防の仕組みの基本です)

やらないのは、「まー、いいや」という重要性の認識の甘さから生じます。

ISOの要求事項を取り入れるときには、必ずその重要性の理解からスタートする習慣を付けてください。

重要でなければ実施する必要がありませんが、残念ながら、規格の要求事項は会社を継続させるためには必要最低限の事項ばかりで、メーカ、製造業、サービス業などの日常業務のところを除いては、省略できる事項はないはずです。

「方針」どこを目指すか、社長の考えを自身で整理し、明確化し、ぶれない経営をするために重要です。

「目標」を文書化することは、例えば、最低限の日程と費用で、効率的で疲れることなく、より多くの名所旧跡を見てくるという目標を実現するためには、何時何分につくために、どのようなルートと手段で移動し、どれぐらい休憩を取り、費用は予算内かと言うことを計画し実行されないでしょうか。さらに、人間は忘れる動物であり、複雑になればなるほど思い出すのに時間が掛かるし、思い出せない場合もあるので文書化されると思います。移動中は今どこか、予定通りか随時確認しながら移動されるのではないでしょうか。異常があれば、その場で対策を考え予定通りに回復させるようにされるのではないでしょうか。会社の活動も同じで、いつまでに、最低限の予算で、効率よく、どうなるかという目標をたて、忘れないように文書化し、常に達成度を確認し、必要であればすぐに見直し、達成する確率を上げる必要があります。そのための文書化です。年初の所信表明で「今年はがんばろう!!」という掛け声で終わらないために、どう頑張るかを明確にし、こつこつと忘れないように活動する、予防の仕組みを創る必要があります。

手順の文書化要求(マニュアルの語源には手順と言う意味があります)は、皆さんが日々実行されている日常業務の、営業、設計、購買、製造、サービスなどの活動に対してはありません。文書管理、記録管理、内部監査、不適合製品管理、是正処置、予防処置に関して手順の文書化が要求されています。これは上場企業では、上場基準の規定整備として当たり前に文書化され実施されているものですが、700万社あると言われるほとんどの非公開企業では、このような日常業務周辺の活動はうまく機能しているとはいえないのが現状で、手順を決め、確実に実行することを確実にするために、文書化を要求しています。日常業務は毎日皆さんが反復実施されており、力量として持っておられることが多く、わざわざ手順を文書化しなくても会社の運用ができている可能性が高いので要求がないと言うことだと思います。システム化した後、クレームが多発していると内部監査、不適合の管理で明確に把握でき、是正・予防処置が実行され、弱い業務部分の手順の見直しが行われる、予防の仕組みが機能します。

記録は、データを分析し改善したり、言った言わないのお客様とのトラブルを予防したり、忘れないようにし後でフォローできたり、活動の状況を示す証拠になるもので、有効的で効率的な改善には欠かせないものです。ISO規格ではこの最小限の記録を要求しています。

この文書化と、記録の運用方法により、シンプルで、理解しやすく、運用しやすいシステムか、複雑で、理解しにくく、運用しにくいシステムかが決まると思います。

ISOを認証取得されて、重荷になったり、いまいち効果がでない企業は、審査に通りやすくするため、独自の活動を忘れ、規格の要求事項を理解せず、安易に余分な文書や記録をつくり、大企業並みの重たいシステムをコピーされた会社がほとんどです。

要求事項を理解しないと言うことは、どこまでシンプルにしてよいかわからないと言うことです。

要求事項をしっかり理解し、自社にあった、最低限の文書と記録を運用するところから実行すれば、必ず実行可能で会社にとって有効な仕組みが出来上がります。

もちろん、その前に、社員の方の意識改革(自責の文化)が前提になります。

これからも、いろいろな事を書いていきますが、自社にとって必要か必要でないかと言う基準を忘れないでください。

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業務ーその3ー提案型営業

「提案型営業」

安定低成長型経済の環境では、待ちの営業では、売上を維持できなくなります。

攻めの営業を行うためには、この提案型営業が必須です。

そのやり方を、訓練することは決してマイナスには働かないので、少し説明を追加したいと思います。

提案型営業とは

「お客様は、何を困っているのか、何を望んでいるのか、なぜ買ってくれるのか」

というお客様の思い(ニーズ)を捕らえることから始める営業活動の事を言います。

従来の一般的な営業は、

知識:商品の知識を身に付け、

ノウハウ:顧客をひきつけるセールステクニックを習得し、

経験:セールスの成功例、失敗例を共有し、経験値をあげる、

ことに重点を置いていました。

提案型の営業は、

お客様の業界知識を勉強したり、業界研究、ベンチマーキングを行い、

お客様と同じ目線にたち、

お客様に興味を持ち、

お客様のニーズを知り、

お客様のメリットになる事を考える

事に重点をおきます。

ゲーム理論の、ウィン-ウィンの関係を目指すわけです。

その手順は以下のようにします。

1.お客様へセールスに行かず、ニーズインタビューに行く

   (お客様の抱えている課題を調査する)

2.課題一覧表を作成し、高いニーズから順位付けを行う

3.ニーズの高い順に、解決できる方法を考える

4.解決策を提案書にまとめる

5.顧客にプレゼンテーションを行う

   ポイント:意思決定を助けるだけで、意思決定を迫ったりしない

         提案書に勘違いや不明点がないか確認する

         お客様のメリットになる情報を探る

お客様が意思決定するために不足している情報を探る

6.再提案する

7.ニーズ、提案情報やクレームを共有する

8.フォロー、アフターサービスをしっかりする

提案の例は以下のようなものです。

1.お客様が必要とする情報を定期的に提供する

2.お客様の経営を支援する

3.お客様の業界や経済動向など様々な情報・サービスの提供に徹する

4.お客様のコンサルタントになる

5.お客様のメリットになるサポートメニューを開発する

  (メリット:安心・安全・信頼・安らぎ・快適)

6.第3者の目で見た商品比較情報を提供する

7.直接競合しない他店の売れ筋情報を提供する

8.会員制度の利益を与える

9.商圏内のライバル情報、消費者アンケート調査などを代行する

「利を得んとするならば、まずお客様の利益を考えよ」

と言うことです。

自社の利益最優先ばかりを考える営業はこれからの、

低成長型経済ではお客様から見放されると思って間違いないと思います。

会社の資源は

人、物、お金、

と言いますが、少し表現を変え、優先順位を付けると

1位:人間関係、

2位:商品・サービス、

3位:利益

となると思います。

お客様との人間関係(信頼関係)を創るために、お客様のメリットになるような企画提案を行うことが重要になります。

結果、提示価格が他社より高くても、お客様に「安い」と言う付加価値を感じ取っていただけるのです。

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コーチング

コーチングとは、相手の心の中の思いをうまく聞き出し、動機付けをうまく使って、相手に自発的に行動させるテクニックです。
経験豊かな人が、未熟な人に対して行うキャリア的、精神的、心理的、社会的な支援の効果的な手法です。
スポーツの世界では常識で、有能な選手には有能なコーチがついています。
あなたも優秀なコーチになりませんか。

コーチングの前提として、

人は皆大きな可能性を持っている (が、現実にはその可能性を発揮できていない)
その人が必要とする答えはその人の中にある(が、気づいていない)

答えを見つけるために、コーチの手助けが必要なのです。

人は皆大きな可能性を持っている (が、現実にはその可能性を発揮できていない)
その人が必要とする答えはその人の中にある(が、気づいていない)

答えを見つけるために、コーチの手助けが必要なのです。

手順を以下に示します。

1.積極的に傾聴する
    1)うなづきながら聞く
    2)繰り返してあげる
    3)指示してあげる

2.確認する
    1)整理してあげる

3.質問して、自ら気づかせる
    1)What(何)、How(どのように)で始る質問をする
    2) Why(なぜ)の質問は警戒されないように注意する
    3)イエス・ノーで答えられる質問はしない

精神カウンセラーは、患者さんの話をただ聞いてあげることが多いですが

コーチングの実施者は、相手の課題を整理してあげ、質問を通して、答えを引き出してあげ、気づかせるようにします。

一度、メンタルケアに応用してみてください。

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メンタルケア

仕事は厳しいけれど、会社に来るのが楽しい会社にしようと頑張りすぎ、仕事に意識が集中すると、心体の健康管理を怠り、リタイアが発生することもあります。

管理者は、部下の心体の健康管理のため、こまめにチェックしてあげる必要があります。

顔色や言動や行動を観察することから始めます。

相手が悩みを話しやすいように、コーチングの手法を使って、聞いてあげるといいかもしれません。

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人間の人格を破壊する

今まで、人を動機付けし、プラス思考にする方法を述べてきました。

ここで、まったく反対のマイナス思考の人間を作る方法も知っておくことは、総合的に評価するためにムダではないと思います。

人の人格を破壊し、自ら考える事を放棄させ、マイナス思考で、権力者のただ指示を忠実に実行するだけの無感情のロボット人間を作る方法です。

独裁国家の国民、奴隷、脱走しないような捕虜などに対して行われることです。、

意見や人格を徹底的に否定し、自信を失わさせ、自己否定に追い込む
  大勢の前で馬鹿にしたり、罵倒したり、屈辱を与えたり、惨めな思いをさせる  
    いじめ抜く
  相手の性格をあらゆる方法で否定し、その人格を破綻させる
  お前はだめなやつだといい続ける
  相手の行動をすべて否定する
  罰する
自発的な行為の余地を完全になくす
  絶対服従による行動しかさせず、自信が付くような自主的行動を厳禁する
  考えて行動する行為を禁止する
  集会(コミュニケーション)を禁止し、孤立化させる
希望をなくさせる
  力の差を見せ付ける
  スパイを潜り込ませる
  人間不信にする

いかがでしょうか、我々もつい大勢の前で馬鹿にしたり、お前はだめなやつだといったりしていないでしょうか。

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利益改善

ここで、1億円の売上で、7000万円の変動費、3000万円の固定費と諸経費の会社があったとします。
このままでは利益0円です。

構成が同じとすると、集客の方法を工夫したり、失注率を改善し売上を5%向上すると150万円の利益が出ます。
変動費を1%削減できると100万円の利益が出ます。
両方を同時にすると、250万円の利益改善ができます。

これはムリな数字ではなく、見積り100件中30件の失注ならその中から4件受注改善する、1日8時間労働とすると5分の労働時間短縮、1万円の資材だと100円の仕入れ価格低減で可能です。

一概に言えませんが、次のどれかが多かれ少なかれ、どこの会社でも発生しています。
失中立30%(見積り100件で30件失注)、工事会社で多いですが資材の余分発注が2%(100万円で2万円)、ミスの発生率が3%(100件で3件)、だらだら歩きや物を探す生産性のロスが5%(8時間で24分)などと考えると、

売上5%向上は広告などの集客を考えなくても(もちろん集客を同時に考えると良いことはいうまでもありません)丁寧な営業や信頼関係を強化し、失注物件から4件受注改善に結び付けられると5%の売上が可能ですし、

変動費1%削減は、在庫管理や発注精度を向上させる、作業内確認の意識を向上しミスを予防する仕組みを組み込む、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ又は率先垂範)により作業場を再配置しきれいにすると動線(移動距離)のムダや探す手間のムダがなくなり達成できます。

難しいことはありません、当たり前の事を当たり前にするだけです。

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改善提案制度

改善提案の仕組みを創り、社員全員に実施を通達してください。
そのとき、何故この制度を実施するのか理由を必ず説明してください。
理由は色々あります。例えば、不満は言うだけでなくどんどんどうしたら良いか提案し改善しよう。仕事がやりにくいところを工夫し改善しよう。仕事が楽しくなるように工夫し改善しよう。仕事が早く出来るように工夫し改善しよう。経費が最小になるように工夫し改善しよう。会社が良くなりみんなが幸せになれるように工夫し改善しよう。などしっかり話さないといけません。
前述の理由を見ていただくと解ると思いますが、社員側からみてもやって損になるような理由は全くありません。得になることばかりです。不満がでるようなものはないです。
これはプラス思考のスパイラルを誘発し、他責の文化でなく自責の文化を作り出す最大の予防の仕組みです。
改善委員会として情熱をもって続けていく価値のある活動です。
くじけずに継続させてください。
継続させるポイントは、表彰制度の実施、マンネリ化防止のため月間重点実施改善テーマを決めて変化を持たせる、ベンチマーキングで他社の活動を見学に行ったり、見学に来てもらったりするなど刺激を与える工夫をすることです。

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現状調査

現状調査には色々な方法があります。
本屋さんへ行くとビジネスコーナーに関係図書が沢山置いてあるので参考にして下さい。戦略、集客、ミス、ムリ、ムラ、ムダなどQCDSに関する社内の課題、お客様満足、市場動向、競合情報などの社外の課題などSWOT分析が簡単で良いと思います。
結果を改善課題マップにまとめ、優先順位をつけ、優先順位の高い案件から改善していきましょう。
焦ることはありません、一週間に二件づつ片付けると年間で106件も対策できます。
改善委員会では必ず最初に前回までの対策の進捗確認を行ってください。
PDCAサイクルを忘れないで下さい。
優先順位の考え方は、1重要度大で緊急度大または短期テーマ、2重要度小で緊急度大または短期テーマ、3重要度大で緊急度小または中長期テーマ、4重要度小で緊急度小または中長期テーマで考えればいいですよ。

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先ずなにから始めようかな

経営改善、経営再生、利益向上の活動をしようと思っても、担当者は先ずなにからてをつけて良いのやらはたと困り果てるはずです。
私もかつて社長から「何をしてもいいから会社を良くしてほしい」と経営企画室へ転属し、辞令をいただいたときは何から始めようと思案にくれました。
ここでまた、プロセスアプローチが役に立ちます。
そうです、何事を始めるのにも先ず計画づくりからです。
計画をつくるためには調査、分析から企画立案です。
この活動は一人でもできるし、改善委員会のようなフロジェクトでもできます。
10人以上の組織ならキーマンを集めてプロジェクト形式が良いと思います。
話がまとまりやすいです。
と言うことで次は改善委員会の委員選定と立ち上げを行ってください。
宣言のときに紹介が出来れば一番良いと思います。
辞令をわたし、貴女方は選ばれた人でこれからの活動に期待していることをしっかり伝え、意識付けしないといけません。

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まず宣言から始めましょう。

さて、仕組み造りスタートです。
このスタートには宣言するという儀式が必須です。
社員の方に、これからどこへいくのか、何を目指しているのかを明確に示し、そのイメージを描いてもらい、ついていったら何か良いことがありそうだという思いになっていただけるような説明や、そのための協力が得られるようなお願いをしないといけません。
そして、その場でイエスの合意を図るための儀式です。
これをやっておかないと、陰で不満を行ったり、俺は聞いていないのでしらんなど、他責の文化が満延してきます。
そうです、不満を出さないための予防の仕組みです。
もちろん、そればかりではなく、プロセスアプローチのインプットにもあたり、これからの経営改善、経営再生、利益向上、ISO認証取得などの活動に対する、目標の共有と共働意識を創る目的が主旨です。

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生善説と生悪説

生善説と生悪説は人間の本性はどちらかという昔からよく議論されています。
私は生善説の観点から経営を組み立てるのが良いと考えています。
最近の流れをみていると生悪説に傾いてきているようで残念です。
犯罪が多発し、法令を強化し対策がうたれるケースが増えてきているように思います。
どんどん細かく法令を定め、がんじがらめにしていくように思います。
不信、疑いからは良い人間関係は生まれないと思います。
本当にこれで良いのかと思います。
法令順守は日本を駄目にする、という本が出ています。
どういう内容かというと、薬害問題など法律に固執して判断しすぎで、世間の気持をから微妙なずれがある判断が多多見られる。
微妙な事件に間しては無理矢理法令に当てはめるのではなく、もっと上位の概念である立法の精神に基づき判断した方が良い現実に則すのではないかと言った内容だったと思います。
原点を忘れてきているように思います。
良い人間関係は、信頼から生まれると思います。
信頼しあい、任せる。ルールは最小限にし、自由にチャレンジさせ、失敗も認める。その為にはプロセスアプローチの手法でPDCAサイクルをしっかり仕組みとして組み込むことが重要になります。
間がささないように、予防処置を講じる。
例えば、誰もいない机の上に、財布が無造作に置いてあれば、良い人でも出来心で盗ってしまうかもしれません。我々自身で罪を作り出しているのです。机の上に財布を置かないようにすることのほうが重要です。
ニューヨークでの壊れた窓理論が有名ですが、これは壊れた窓や落書きを放置せず、こまめに修復したら、犯罪が驚くほど減ったということです。犯人を憎み法令を強化するのもいいですが、放置していた我々側にも反省しないといけないところがあるのではないでしょうか。
直接的な原因ばかり見てなくそうとせず、真の原因はもっと単純で我々の身近にあり、我々がその元をつくっているだけである良い例ではないでしょうか。
偶然かもしれませんがどちらも5Sに関係しています。
不思議ですよね。
やはり環境を綺麗にしておくと良いことがありますよね。
心をこめて、感謝しながら、ピカピカに研いてあげる気持が、安心、安全、信頼、やる気、健康を創り出すのです。
人間は心地好い所では、騙してやろうとか、悪いことをしてやろうとかなかなか思わないものです。
誉められると気持いいし、怒られるようなことをわざわざしようなどと思わないですよね。
もう一つ、大二次大戦中のドイツのアウシュビッツでのことですが、名前は忘れましたが心理学者がユダヤ人を観察しました。密告制度があり、脱走などを企てている人を密告すると褒美として豪華な食事が与えられるという制度です。空腹に我慢できなくなった人はこの制度を利用しました。究極の心理状態では、自分の欲を満たすためには、平気で他人を陥れる。やはり人間は生悪説なのかと思われました。
しかし、更によく観察すると、究極の状態で、進んで人のために、自分を犠牲にする人が沢山いることがわかりました。
この現象は、究極より更に深い心理状態(深層心理状態)では、人間は生善説を示すことが分かったのです。
このように考えると、経営者の方は、まず社員の方が、気持よく活動できる環境をつくることに力を入れないといけないと思います。
そのベースが出来ると、社員の方は自然にお客様のこと、回りの方のことを考えながら一生懸命活動できると思います。
仕事は厳しいけど、会社に来るのが楽しいという良い回転が(ブラスのスパイラル)発生します。
また、生悪説に戻らないために、組織のなかに予防の仕組みを創ることが重要になります。
思っていても始まりません、結果を恐れず実行あるのみ。悪戦苦闘しながら継続的に改善していくことが重要です。
さあ、明日からチャレンジしてみてください。

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目標活動と成果主義

目標活動と言えば皆さん成果主義の事だと思われるようですが、全く違うものです。
成果主義は結果重視の仕組みであり。目標活動はどこへたどり着きたいかを明確にし、そこへたどり着くための方法を具体的に考えて計画し、実行し、予実を確認し、差があれば対策する活動です。
プロセス重視の活動です。
成果主義は安易に導入すると、人間関係や組織をおかしくします。
目標活動は、言葉にすると難しそうですが、我々が毎日生活のなかで当たり前に実行している活動です。
例えば、朝の通勤や出張を考えてみてください。何時につかないといけないか、そのためにどんな経路で行くか調査し、納得がいくように計画し、実行していませんか。
そして、常に予定通りか確認し、渋滞などにあい遅れそうだと分かると、遅れないようにするために代換え案を検討し、間に合うように対策を打っておられるはずです。
プロセスアプローチの手法です。
当たり前に皆さんがやっていることです。
目標活動となるとできないのは、邪魔臭いなど意識から排除してしまうからです。
ここでも、意識から排除できないような仕組みづくりが必要になります。
業績の良い会社は、既に、仕組みが出来ており、皆さんが当たり前に悪戦苦闘しながら、活動されている会社です。
仕事は厳しいけど、会社に行くのが楽しい会社です。

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意識作りと5S

5Sとは整理.整頓.清掃.清潔.躾のことですが、私はこれに率先推範のSを加えてもらって6Sとしています。
昔から修行の一つとして最初は掃除からやらされますし、
世界のお金持ちが共通してやっていることもトイレ掃除だそうです。
職人さんは道具を職人の魂としてピカピカに研きあげます。
不思議とキーワードに掃除がでてきます。
全ての原点は掃除から始まるようです。
魂を込め、感謝の気持を持って、人がいやがる汚いところを、率先して綺麗にすることこそ、幸せを呼び込む秘法に思います。
コストダウンを実施する製造業、繁盛する飲食業など5Sは基本中の基本です。
5Sは人の心を綺麗にし、会社を繁栄へと導きます。
私が支援させていただいている会社さまでは先ず5Sの徹底からやっていただいています。
騙されたと思って明日から実行してみてください。
良いことが起こりますよ。
ただし、魂を込めて、感謝の気持ををもってピカピカにするのが秘訣ですよ。

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繰り返しの法則

仕組みはつくったけれど、徹底ができない、反抗する人がいて難しいという声をよく聞きます。どうすれば良いのでしょうか。
結論は管理者が情熱と信念を持ち、くじけずにその活動の重要性を繰り返し繰り返しはなすことが重要です。
勿論、間違っていたと思ったら素直に修正する柔軟性も必要です。
我々がみんな経験した幼少期を思い出してみてください。「歯を研きなさい」「顔を洗いなさい」「挨拶しなさい」など、無償の愛情で、ご両親は出来るようになるまで根気強く暖かく指導されたはずです。
会社でも同じだと思います。父の役割の人、母の役割の人、兄姉の役割の人が必要です。
反抗する人に対しては、誰もいない所で個別に腹を割って話し合う場をもつ必要があると思います。
必ず理解し会えると思います。
しかし、どうしても相互理解し合えない場合は、残念ですがお互いの幸せのため、お互いの道を歩むようにした方がよいという決断をしないといけないと思います。
放置しておくと組織機能は衰退していきます。

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やる気と仕事

仕事にはやる気は重要ですが、残念ながらやる気だけでは仕事はうまく行きません。
皆さんも、お正月には今年こそは頑張るぞと思ったことはありませんか。でも、年末になると何と無く終わってしまった終わってしまったのではありませんか。
管理者セミナーを受講して、なるほどと思い、明日からやってやるぞと思ったことはありませんか。でも、気が付けば何時もの仕事におわれている。
誰もが経験されたのではないでしょうか。
私もはずかしながらよく経験しました。
何が原因なのでしょうか。
原因は意識が続かないことにあると思います。
意識を持続させるためには、これなら出来そうだと納得出来るように、より具体的に日常の仕事に組み込んだ計画をつくり実行することが必要です。
これもプロセスアプローチそのものです。
則ち、全てはより具体的に計画し、そのまま計画通りに実行し、進捗の予実を確認し、問題があれば対策することにつきます。

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意識状態と仕事の結果

昔の職人さんは、自分の仕事に魂を込め、プライドを持って打ち込むことを師匠から叩き込まれ一人前になりました。
今もあるとは思いますが少なくなっているように思います。
極論を言うと、自分の仕事にやりがいを見い出すことはせず、ただ漠然と仕事をこなし、お給料をもらい、私生活を楽しむ人が増えたのではないでしょうか。
仕事の結果はこの意識の差に現れてくることは明白です。
結果に対してしっかり意識を持っているときは生産性が上がり失敗や事故も起こりません。
営業成績の差も、活動戦略が同じなら、完全に意識の差で生まれます。
なにも思わず、なにも知らないで、ただ仕事をさせる仕組みから、意識して仕事が出来る仕組みに変える必要があります。
今流行りの「見える化」「指差し点呼」「クレドカード」「グッドアクション活動」「表彰制度」など色々な方法が工夫されています。
参加者全員が、その仕事の重要性と結果の効果を理解し意識して行動できる仕組みをつくることです。
また、管理者は社員の方に如何に納得度を高め、可能性を信じて行動できるようにさせられるかが重用な役目になり、結果への分かれ道になるかを理解し指導しなければいけないと思います。

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言葉の落とし穴

「ツーと言えばカー」「一を聞いて十を知る」など日本では単一民族で同一言語を使ってきたので、言って相手が頷いたことは「察しの心」で自分の気持が通じたと思い込み安心してしまいます。
しかし、新人や中途採用の社員が多い職場の方は、相手と同じ言葉を使っても、違う結果になったという経験をしたことはありませんか。
これは相手が悪いのではなく、相手に自分の思いが伝わっていないことが原因です。
会社の運営ではお互いが同じ言葉の意味で話せるようになるまで待っている時間はありません。
ここで間違って伝わらないような仕組みづくりが必要になります。気付かれたかもしれませんがプロセスアプローチの方法を導入することだと私は思います。
同じ意味が相手に伝わるように、インプット時に注意深く言葉を選択し、5W1Hで、いつまでに誰が何をどのようにしてどこまでするのかを、相手がその行動を明確にイメージできるように伝達する仕組みづくりです。
最近の価値観の多様化の時代には、その重要性が益々増大してきていると思います。

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マンネリ化防止

朝礼や会議や行事がよくマンネリ化して無意味だと言う声を聞きます。
本当に無意味なのでしょうか。
私は無意味だと思いません。
こう行った声は当たり前のことですが、その重要性を認識せず、適当に参加している人からでることがほとんどです。
それは意識の差から発生します。
例えば朝礼で連絡すれば個別に話すより遥かに効率的です。リータならば皆の顔色など観察でき健康管理やメンタルケアも一度に出来ます。定期の会議は組織にリズムとハーモニーを作り出すと同時にPDCAサイクルを確実なものとします。
開催責任者は、啓蒙や効率化の工夫や無意識的参加者を減らす工夫は必要です。

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他責の文化、出来ない病を自責の文化にする

コンサルをしているとよく「出来ない」という言葉を聞きます。
よく原因を確認していくと、言い訳されている場合がほとんどです。このような人が沢山いる会社は間違いなく「他責の文化」に陥っています。早くなおさないと会社自体が衰退していきます。
「自責の文化」にするのには、改善活動を導入し、発言する場と改善する場を与え、考える習慣を定着させると直ります。
自分が問題や不満に感じることは、自ら提案し改善することを徹底するのです。
このためには、コーチングの手法を取り入れ、頭ごなしに否定せず、話易い環境からつくっていきます。
会社は貴殿方に現場で発生する問題や不満に対し、改善活動により真剣に取り組み、改善していく用意がありますと宣言することになり、会社が悪いという陰口もなくなります。
こうすると今まで安易に不満や言い訳していた人は、間違いなく減っていきます。

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外部のブレーンは何故必要だと思いますか

昔の帝王学では、帝王には3本の柱が必要で有ると説かれています。
一つ目は良き師で、二つ目は良き側近で、三つ目が良き外部ブレーンです。
コンサルはこの三つ目の良き外部ブレーンの役割をになっていると思います。
一つ目の良き師は帝王に物事の見方や考え方など国を納める哲学や知識を教えるのに重用な役割をし、
二つ目の良き側近は裸の王様に成らないようにいさめたり、間違った判断をしないように現場の状況を伝えたり、帝王の意思決定を実行したりする重要な役割をし、
三つ目が良き外部ブレーンは外部の目で冷静に帝王の政にアドバイスしたり、色々な外部の情勢を伝えたり、内部の人間では言いにくいことをずばり指摘したりする役割です。この三つの柱が有機的に機能して初めて国が栄えると教えています。
則ちコンサルは会社で選ぶのではなく、人で選ばないといけないと思います。

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経済の自由を求めて

今の仕事をして、心と時間の自由は得られたと思います。
これから、経済の自由を求めて活動します。さて、どうなることかこれからをご期待ください。

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人生について

人間が何かを論じるとき、必ず相対するものが一対となり論じられると思いませんか。「長い」「短い」、「暑い」「寒い」、「明るい」「暗い」、「良い」「悪い」、「善」「悪」、「幸」「不幸」などです。

そして、基準をどこにするかで、これらの結果は違ってきます。個人のレベルではたぶん皆さん人殺しは悪いことだとが言うと思います。しかし、国家レベルになると国益のためならしかたないと、人殺しは多くの方に肯定されます。

人生について論じるとき、この基準で結果が違ってくることは明白です。私はこの基準を時代が変わっても変わらない普遍的な基準としたいと思います。すなわち、破壊ではなくより創造に向かう活動、負のエネルギーでなくより正のエネルギーが発生する方向を我々は目指すことを望むということだと思います。

人生はこのよりよい状態を経験する場所であると定義できるのではないでしょうか。

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幸せ日記とは

まず、理念をまとめました。

理念

「人としてどうあるべきか」を最優先とし、「幸せ」を創造し続けます。
もし、困難に直面したときは、自らの「良心」に問い、徹底した「創意工夫」で解決します。
そして、「幸せ」のためには「信念」と「努力」と「思いやり」をもち活動します。
最後に、仕事を「楽しみ」、「精神修養」を怠りません。

「人は誰でも、生まれつき良心に従って行動をする」という性善説を私は信じたいと思います。このためには、今の日本人一部が忘れかけている、1.相互に信頼しあう、2.人格や考えを尊重する、3.自主的な創意工夫による成長を信じる、ことが必要だと思います。
そして各自は、自由であるために責任を持って、自発的に行動し、「やったぞ」という喜びの体験をしっかり感じとることが大切だと思います。皆がこのような活動をすれば、行動を拘束する事項(ルール)は可能な限り少なてよいと思います。
あくまでも、ルールは原則であり、日々起こる特殊な出来事に関しては、理念を優先し行動すれば良いと思います。理念に基づき行動した結果、失敗しても責任追及はせず、原因追求し、責めないことが良いと思います。そうすれば、誰でも、柔軟性とチャレンジする勇気を持つことができます。

現代日本社会ではこれと反対に、あまりにも法令順守が優先し、規制を強化する方向にありますが、私は法令が何でできたかという理念を今一度考える必要があると思います。場当たり的な法令強化だけでは、根本的な解決にはならないと思います。

資源は、「人、もの、お金、情報」とよく言います。大切なものから並べると、1.人:人徳・人間関係、2.情報:知識・コミュニケーション、3.もの:物質、4.お金:貨幣、となると思います。
すなわち、無形の心のありかたが大切で、有形の物質や貨幣は必要最低限あれば良い(たくさんあるにこしたことはないですが)、のではないかと思います。

そうです「幸せ日記」とは、何をしたかの行動の日記ではなく、活動の記録や感じたことの日記になると思います。

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頑張るぞ

本日より幸せ日記をつけることにしました。

ちなみに、私は、心の自由、時間の自由、経済の自由を得たいと思います。

理想と現実の狭間で、悪戦苦闘の毎日ですが、日々感じたことを反省も含め記録していきたいと思います。

私の今の仕事は、より多くの方に幸せであり続けていただく事を願い、経営支援をさせていただいています。                                                                      

なぜこの仕事を選んだかお話します。

私の専門は、機械工学です。

若いときは、収入よりも面白い仕事、創造的な仕事、新しいことが勉強できる仕事がしたいと思っていました。人を殺傷するような武器を作る仕事だけはしたくないとも思っていました。

そんなこともあり、20代、30代の主な仕事は工作機械設計開発、半導体製造関連装置開発、核融合炉関連装置開発、高度映像(ハイビジョン)関連装置開発、マイクロマシン研究開発、大学の非常勤講師などそれなりに面白い仕事をしてきたなと思います。仕事はハード(残業だけでほぼ毎月100時間から150時間で最高250時間ぐらいやりました)でしたが、すごく楽しかったです。君たちは金の卵だと言われたこともあります。この過程で、社長表彰を4回もいただきました。

今思うと、このころの私は、少し自信過剰気味だったと思います。

40代になると、社長じきじきに呼ばれ「何をしていても良い、会社の中を回って、課題を見つけ改善するように」と言われ、経営企画室に移籍しました。

経営企画室では、基幹システムの入れ替え、目標活動や改善活動の導入、原価管理システムの構築、会計監査応対、電算システムの運用など、R&D部門では経験できない、あらゆる部門の仕事にかかわりました。

ここで、今までの私は「単なるお宅(自己中)」でしかなかったことに気がつきました。会社には、いろいろな価値観の人がそこで活動している現実が見えてきました。

会社人間としての最後の仕事は、ISO9001品質マネジメントシステムの導入でした。本来は品質保証部が担当するケースが多いと思いますが、我々は経営を良くするという観点から導入に踏み切りました。

その過程で、今まで上から「やらされる」と言う意識が強かった社員の皆が、会社を良くするために「自らやろう」という意識に変わったことに気がつきました。

いままで、いろいろなコンサルの方に来ていただき、セミナーや支援をしていただきましたが、いまいち効果を実感できなかったのが、ISO9001品質マネジメントシステムの導入で、会社の文化が「他責」から「自責」に変わり、かつすべての会社のプロセスが繋がったという効果を実感できました。

この経験を生かし、この感動を、より多くの方たちにも味わっていただきたいという思いが日々強くなり、とうとう独立してしまったわけです。

そればかりではなく、猛烈社員で今まで限りなく家族にはご迷惑をかけたので、家庭のことに少し時間ができればいいな、という思いもありました。

今、ご支援先の皆様のたくさんの笑顔をいただき、やりがいと充実感を体験しています。

これから、「幸せであり続ける」ための旅日記をスタートします。

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